「羊の温かさ、ファームの風」―キッチンで染める、ウール糸

Cloth

パンチニードル・ラグフッキングを学ぶ中で、私は一生忘れられない光景に出会いました。
それは、講師の先生(Kathy)が営む広大なファームでの経験です。

羊や鶏、七面鳥たちがのびのびと暮らす、美しい景色。
そこで私は、羊を育て、毛を刈り、糸を紡いで、染める……という、手仕事の「源流」に触れる機会をいただきました。
特に先生が育てる『カラクル』という種類の羊は、毛がとても強く、ラグを作るには最高の素材。
その力強い命の輝きを、この手で感じることができたのです。

今、私がアトリエで使っているのは、そのファームから大切に届けてもらっているウール糸です。
「この色を、あの場所で学んだ時のように染めたい」
そんな想いで、今ではキッチンでお鍋を火にかけ、自分らしく染める時間もたまらなく大好きな手仕事になりました。

パッチワーク時代の「選ぶ楽しさ」から、今は「素材そのものを生み出す喜び」へ。
ウールの糸が染め上がる湯気の中に、あのファームで感じた風や、羊たちの温かな鼓動が今も息づいています。

パンチニードル・ラグフッキングなど、初心者の方から楽しめるレッスンをご用意しています。

教室に通ってくださっている生徒のみなさまから届いた、温かいメッセージをご紹介します。

レッスンへのご相談や、作品に関するお問い合わせなど、どうぞお気軽にお寄せください。